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山根かずき&山根かずきバンドの旧ブログ

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クリスマスを恋人と過ごすために  

こんばんは。
クリスマスの夜をハロゲンヒーターの次に温めてくれる男、
山根一輝です。



おとといの話です。
国立の住宅街にて
ものすごい切ないわんちゃんを発見しました。


犬種はゴールデンレトリバー。
閑静な住宅街のとあるおうちの、
格子状のシャッターの中の、車庫と思しきスペースにいたのです。


シャッター越しに近づいてみると、
そのわんちゃんは
たいそうなけだるさをまといながら近づいてきて、
差し出した手をおとなしく嗅いでいました。
(さっきビッグマック食べたからお肉の臭いがするのかな…)
などと思いながら、
そのおとなしい鼻先を見てました。


いっしょにいた彼女が体をさわろうとすると、
わんちゃんは静かに体をシャッターに横につけて、
(さわって)と言わんばかりの姿勢に。
かぎられた隙間からなでなでする。



ほどなく、僕らは立川に向けて自転車に乗りました。
彼女いわく「手がめっちゃくさくなった」とのこと。






そして時は夕暮れ、
帰り道にたまたま同じ道を通ったのですが、
僕らがそのおうちの前を通った瞬間、
「ガタッ」って音が聞こえたんです。


振り返って見てみると、
シャッターのそばにはさっきのあの犬が。
車庫の奥の小屋から出てきた様子でした。


(まさか、僕らの話し声に気づいて出てきたのかな…?)


犬の敏感な聴力ってあるもんな…。
そう思うと引き返さずにはいられませんでした。


近づくと、つぶらな瞳でこちらを見つめるわんちゃん。
おとなしげな表情とはうらはらに、
しっぽをふわふわ振っていました。



その光景から
「飼い主に大事にされてないんだろうな…」という雰囲気が
なんとなく伝わってきたんです。



「なんて、なんてつらいわんちゃんなんだ…」
僕はそう思いました。
もうこのことを記憶から消し去ってしまいたいくらい
切ない感じでした。
もう2度とこの道は通りたくないよ…!




そんなことを思っていたら昨日、
僕の大好きなウェブサイト「ほぼ日」にて
糸井さんがこんなことを言っていました。



 捨てられた犬や猫に対して、
 ぼくのこころが大きく動いてしまう理由のひとつが、
 彼らが「捨てた人」のことを、
 憎んだりしていないというところにあるようです。
 被害者であることを訴えない。

 (いや、もともと人間のことばを話すかという意味では、
 ずっと沈黙しているのですけれど)

 もし、ナンセンスかもしれないけど、もし、
 「前の飼い主が、ほんとに性悪な人間でしてねー」とか、
 「生まれてこなきゃよかったっすよ!」とかね、
 犬や猫が人間のように文句を言い立てたとしたら、
 ややこしい気持ちになりそうだなぁ。
 状況は、まったく同じなんですけれどね。
 犬や猫が、憎悪したり告発したりしてないのを見て、
 なんだか、とても「尊敬」に似た気持ちが、
 沸き起こってしまうんですよね。



そう、それだ。
まさに我が意を得たり。


もしあのわんちゃんが、
僕らに向かって
「お風呂入れてもらってなくてさ、くせーよー、助けれくれよー」
「まじヒマなんだけど。」
「ねーねーおにいさんおねえさん、おかし持ってない?」
って話しかけてきていたら。





(どうにかこの子を連れて帰りたい…)
なんていう気持ちには、
絶対にならなかっただろうな。




たとえ体がくさくても、
(どうにかこの人とクリスマスを過ごしたい…)
と思われるためには、
こういう姿勢が大切なのかもしれませんね。



メリー・クリスマス!!



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